平和の楽器「カンカラ三線」
当店でのお話しです。
店の入り口にカンカラ三線が並んでいます。沖縄の若い子が入って来て、「おもしろい三線ですね!缶で出来てるんだ!良いアイディアですね!」
うちなんーちゅでもカンカラ三線を知らないんだ・・・!!そう思いました!!

終戦直後、何もかも失った時代!捕虜収容所の中で作られた楽器「カンカラ三線」
米軍のレーション缶をチーガー(胴)に、野戦ベットの木部をソー(棹)に、電話線などチル(絃)に使い作られたカンカラ三線
収容所では、カンカラ三線を弾きジープの補助タンクを太鼓代わりにたたき、琉球民謡を唄い踊り心を癒したのです。

知らない方は本も映画もありますので調べてみてくださいね。

学校の先生や教育に携わる方へ教材として使って欲しいです。
歴史も演奏も教えてあげてください。
団体割引もあります。
ご興味がある方は、お気軽にお問合せください。


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捕虜収容所で生まれた曲「屋嘉節」