弦楽器工房　まちだ屋 : 三線修理

2023年10月26日09:51

本日です！！三線診断師東京へ!

カテゴリ: 三線侍！日記

【三線診断師　東京着きました！！】

とことん応援プロジェクト第12回さわやか信用金庫物産展

日時：2023年10月26日10時～16時

場所：大田区産業プラザ（PiO）1F

当店商品の三線、サンレレ、カンカラ三線を展示販売

実際に見て触れて、音色を聴いてみてください♪

今回は、三線診断師による三線の無料診断も受け付けています！◎限定4名様（要予約）

①11時～

②12時～

③13時～

④14時～

カラクイが滑る、音がビビる、修理、皮張りなど三線のことで、お困りごとがあるあなたへおすすめの診断です。

1人30分程度です。今回は、町田1人のため接客しながらの対応になりますので、予めご了承ください🙇時間に余裕を持ってお越しください。

三線無料診断のご予約は三線工房まちだ屋へ

instagramのDMからお願いします。

まで《三線診断希望》・名前・電話番号・希望の時間を

お願いします。

三線やサンレレの事をゆんたく（お話し）しましょう～♪

会場でお会いできるのを楽しみにしております！

タグ：: 三線診断師; 三線修理; 三線皮張り; カラクイ滑る; 弦の張り替え; 三線; サンレレ; カンカラ三線; 三線工房まちだ屋; 沖縄楽器

2013年06月28日14:09

三線修理
おじいさんの大切な形見だそうです。

戦前の三線かはわかりませんが、古い三線のようです！

塗りを剥がしてみると！

２箇所、つないである場所がありますね！
天をささえる首の部分と、チーガー（胴）に通る心の部分！

材質は、天の部分以外は、クルチ（黒檀）が使われていて、心は真っ黒で高級な材質です。

２箇所も、つなぎがあると言う事は、当時材料が手に入らなかったのかも知れませんね。

昭和初期に多い三線です。

今回は、全体的な修理です。
カラクイ（糸巻き）のバランス、取り付け、棹のトゥーイ調整、塗り、皮張替えなどなど・・・
細かいところもいくつかありますので、修理します。

sanshin1

チーガー（胴）は小さく彫りもあり、細かい作りです。
sanshin2

タグ：: 三線修理; 昭和初期の三線; 開鐘屋

2013年06月22日11:20

パラシュート三線、修理終了！

カテゴリ: 三線侍！日記

先日メンテナンス依頼のあったパラシュート張りの三線、
本日メンテナンス終了いたしました。
メンテナンスと言うより、修理ですね！

カラクイは、出来るだけ古さを感じられる物を選び取りつけ、

パラシュート生地で張られたチーガーは、表面が破れていましたので、ひっくり返し裏を表面にしました。
新しく張るともったいないですから・・・・

もともと張りはよわかっので、やわらかく味のある音色です。

戦時中、防空壕で生き抜いた三線が息を吹き返した感じがしました。

何時から弾いてないかわからないですが、なんとも言えない瞬間です！

明日の慰霊の日に間に合いました。

貴重な三線修理賜わり、感謝いたします。

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古いアウトレットのカラクイ（糸巻き）ですので、味がありますね！

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ティーガー（胴巻）は、当工房、開鐘屋製の手縫いの物を巻きました。

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タグ：: 戦前の三線; 開鐘屋; 三線修理; 貴重な三線

2012年12月29日09:47

久場春殿型の修理が入りました。

カテゴリ: 三線侍！日記

ほとんど「真壁型」が多く製作されていて
久場春殿型の修理が入ることは珍しいことです。

棹が太いのが特徴で、一般の真壁型に比べると違いがわかります。
今回修理の三線は、くるち（黒檀）材製の古い三線でした。

弦高が低く音が出てない為、ブアテして弦高を調整して修理完了！
結構ストレートな良い音色になり、お客様も喜んでおられました。

kubashunden

●久場春殿型とは

久場春殿の作といわれています。

南風原型の系統です。
沖縄の三線のなかでも、もっとも太めの棹です。
天の曲りは小さく、薄手です。棹は上部から下方へ次第に太くなり、野丸と鳩胸の区別がほとんどできません。
心のつけ根には、階段（一段）がほどこされています。

出典　『沖縄の三線』‐歴史資料調査報告書Ⅶ‐　琉球三線楽器保存育成会　平成五年

タグ：: 久場春殿型; 三線修理; 開鐘屋; 三線工房; 三線職人

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本日です！！三線診断師東京へ!

昭和初期の三線修理！！

パラシュート三線、修理終了！

久場春殿型の修理が入りました。

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