
沖縄では、三線の絃のことをチルと呼びます。
3本のチルで、三線(さんしん)なのです。
3本のチルも、太さがちがい、呼び名もあるのです。
一番太いチルを、男絃と書いて「ヲゥージル」 読めるかな?
中太の真ん中のチルを、中絃と書いて「ナカジル」
細いチルを、女絃と書いて「ミージル」と読みます。
ブタの内臓が入った汁を、中味汁? それてしまいました。
現在はナイロン製が多く使われています。
新しいチルに張りかえるときは、必ずチルを伸ばしましょう。
三線にチルを張った状態で、手でまんべんなく引っ張り伸ばしていきます。
なぜ?伸ばすかと言うと、チルがしまり音色が良くなります。
約2週間くらい弾いてチルがなじんでくると、さらに音色が良くなりますよ。
聞き比べて、試してみても良いのでは・・・
チルをあなどるな・・でした。
※ミージルは、引っ張りすぎると切れてしまいますので、要注意!!
●うちなーぐち講座vol1
オスの事を、「ヲゥームナー」
メスの事を、「ミームナー」
皆さん。ご一緒に「三線ライフ」を楽しみましょうね〜〜
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